- 川苔谷逆川
本谷から逆川の入渓地点に到着
一応、気持ち程度に赤テープが貼ってあった
連日の雨による、水の濁りや増水の心配もなく、いつも通り非常に綺麗な逆川が出迎えてくれた
3mと7mの滝
3mの滝は特に難しくなく登れる。次の7mの滝は威圧感たっぷり。序盤からワクワクさせてくれる
水苔や脆い岩に気をつけながら、沢の登り方を思い出し、丁寧に処理して登る
必ず現れる、カエルくん!
踏まれないように気をつけてね
しばらくは小さい滝の登場を楽しんだり、やはり沢の歩き方を思い出したりする長いゴーロが続く
ゴルジュの続く滝が登場
いよいよ、逆川っぽくなってきた
ゴルジュの最後に待ち受ける滝は左にスリングがかかってた
スリングに助けられながら、なんなく踏破!
大岩がでてきた
本当に大きい
この辺りが大ダワ沢との分岐になるため、1:1になるが遡行図をよく確認し、逆川を外れないように注意する
やってきました、10mの滝!
見た目以上に手は多く、残置ハーケンも打ってある。
中段から先はコケのため滑りやすく、この滝はいつもロープを出して安全に登る
中段から上にあがる1手が、なかなか苦戦する場所の1つ
10mの滝を越えればすぐそこはウスバ林道
ここまでだいたい2時間くらい
なかなかハイペースで来てしまった
ウスバ林道を越え、また1:1の二股を遡行図を確認して逆川を追い、しばらくすればクライマックスの大滝登場
先ほどの10mの滝よりも、威圧感は高く25mはあろうか大きな滝だ
だけれども、手足がきちんとあるので、丁寧に登れば問題なし
ここはロープなしで登った
高度感はあるので、不安な場合はロープを出してしまったほうがいいかもしれない
25mの大滝を超えると、水量も少なくなり、枯れた沢となってくる
ここからあとは、川苔山山頂へ出るための尾根探し
GPSを確認し、ひたすら山頂を目指して斜面を登る
実はここが一番疲れる…
ぬけがら!
テッシュ草!…らしい(嘘)
斜面を30分も登れば山頂に到着!
さすが人気の川苔山
非常に賑わっていた
記念撮影!
帰りは一般道で下山
去年は工事のため迂回させられた道も、今年はいつもの一般道が通行可能に。
よかったよかった
最後は、仮面ライダーに見送られて無事に、楽しく2016年初の沢を終えられた
ウッチー
都内も蒸し暑くなり、いよいよ沢の季節だ!と思い立ち、川苔山逆川に行ってみた。まだ川の水は冷たいものの、太陽の陽があたる場所は暖かく、夏が近づいて来ていることを5感で感じれた。山の楽しみ方が増えるのはいいことだ!今年も楽しい沢ライフを堪能しよう。