東京カジュアル山岳会 やまねこ倶楽部


レポート
  • 奥多摩・高尾

越沢バットレス:マルチトレーニング


天気晴れ
アクセス車(鳩ノ巣駐車場)
総勢2人
所要時間アプローチ30分
10:30
鳩ノ巣駐車場

鳩ノ巣にある無料駐車場にてアニキと合流し、身支度を整える。平日にも関わらず駐車場はいっぱいなようで、近くの工事関係者車両が普段は駐車している様子。

駐車場を出発し、狭い道路を下っていく。

橋を渡ってしばらく歩く。

整備された車道を歩いて行くが「どこか沢へ降りないと…」という話になり、途中に出てきた分岐を沢へ降りるようにしてあるいてみると、事前にネットで下調べした時に見覚えのあるキャンプ場入り口の建物発見。

もしかしたら立ち入り禁止?かもしれない場所(私有地だったらすいません…)を通過し、沢沿いをあるくとトポの通りな道へ合流

11:15
越沢バットレス到着

だいたい30分ちょっとで、越沢バットレスへ到着。噂通り、威圧感が半端ない…。

入り口にて200円を納付。

今回、登るルート「第2スラブ」ルート。IV級+なグレード。

見上げると、80mはある岸壁がなんとも言えない威圧感で迫ってくる。

まぁ、落ち着こう。とりあえず、他の有名なルート「右ルート」を散策のため歩いてみる。

あった!
心を落ち着かせるために散策してみたものの、やはり別ルートも半端ない威圧感でせまってくる。

11:40
第2スラブルート登攀開始

気を落ち着かせて、万全の準備を整える

どんなルートでも、登る前はドキドキ。
緊張感を忘れてはいけない。

いざ、クライムオン!

1ピッチ目から下を見下ろしてみた。
事前調査通り、1ピッチ目は以外と手強かった(汗)

丁寧にロープを受け渡す練習。

2ピッチ目終了点からの撮影。
だいぶ高度感があるが、ここはさほど難しくなかった。

2ピッチ目の終了点…だけれども、もしかしたら、もうすこしロープを伸ばして次の支点まで登れたかもしれない…が、これもまた経験。

記念撮影なんかもしれみたり!

次はこのスラブを登る。
非常に手が細かく、体のバランスを取りながらも、セミ状態だと疲れるので思い切って登らないといけなかった。

楽しげなアニキ。

本当はここを2ピッチ目で切るのが正解かも。
足場30cmもない場所。

笑ってるアニキ。

最後、終了点での安堵の表情w

満足げなアニキ。

50mロープで1回では降りれないので、2回に分けて懸垂下降。

天狗の肩から、2回目を懸垂して地上へ到着。

ほっと胸をなで下ろして、今回の登攀は終了。

登りきったあとのバットレスは、なぜか優しい顔をしていた。

ウッチー
ウッチー
<総括>
常々行きたいと思ってた越沢バットレス。平日を利用して時間たっぷりと、安全確認を怠ることなく講習をしてきた。高度感は噂通り非常にあって、リードだとやはり気合を入れる箇所があった。ギアの使い方は繰り返し、場数をこなして体に叩き込むことの重要さを改めて認識できて非常に楽しかった!また行く!!
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