東京カジュアル山岳会 やまねこ倶楽部


レポート
  • 八ヶ岳・蓼科

稲子岳左カンテ:バリエーションルート


天気晴れ
アクセス車(長坂IC〜稲子湯駐車場)
総勢ウッチー、アニキ
所要時間全行程約5時間
09:00
稲子湯駐車場〜しらびそ小屋

北八ヶ岳にある稲子岳

八ヶ岳の岩壁ということであまり有名ではないけれども、左カンテだけは今でも登れるということで、チャレンジしに行ってきた

そんな出発の駐車場は、稲子湯

なんと、映画「岳」のロケでも登場した場所!
そういえば三歩が出てきそうな雰囲気

駐車場に車を止めて少し斜度を歩き、ゲート前まで到着
だいたい15分くらい

ゲート前にも20台くらいは駐車が可能

なかなか暑い

林道や登山道をしばらくあるく

途中に雪も出てきた

アイゼンの必要はないけれども、それでも残雪期らしくズボズボと膝まで落ちることも

コースタイムは、稲子湯から約1時間半

さくさくと歩いたのか1時間くらいで、しらびそ小屋に到着

かわいらしい小屋が出迎えてくれた!

こんな小屋でゆっくりと泊まって山登りしてみるのもいいかも

10:00
しらびそ小屋にて休憩

みどり池からみる八ヶ岳

池に映る天狗岳がまた最高だ!

天狗岳右に見えるのが、これから登る稲子岳

登山道はなく、稲子岳山頂はあまり踏まれることがない

そんなこれから登る稲子岳を前にテンションを高めるアニキ

天気も良く、岩壁がきれいにみえる

しらびそ小屋で登攀道具を用意し、いざ出発

10:10
しらびそ小屋〜稲子岳左カンテ取り付き

簡単に休憩をすませていざ取り付きまで

しらびそ小屋から20分ほど歩くと、稲子岳の取り付きへの分岐目印の赤テープがある模様

あった!

確かにだいたい20分ほど歩いた

赤テープを目印と、GPSを駆使して、取り付き点まで歩く

残雪がいやらしくトレースが見えずらい

さらに急登が続き、40分くらいは歩いただろうか

稲子岳の基部まで歩くと木々もなくなる

あとは左カンテの目印である白黒のテープと赤ハーケンを探すだけ

かなり足場はガラガラで、確かに浮石が多いと言われる登攀ルートがうかがえる

あった!

いつでも目印のテープを見つけると嬉しいw

さらに、赤ハーケンもあった!

まちがいない、ここが取り付き点

さっそく、登攀準備を整える

今日はアニキが終始、リード!

11:40
取り付き〜1P〜2P〜3P

まずは1P
出だしの赤ハーケンに1つめの支点を使って登る

なかなかスラブでいやらしいが、クラックをうまく使えば足場も手も豊富

アニキのテンションもピッチごとにあがってく!

2Pも3Pもさほど難しい場所はなかった

ただ前情報通りに浮き岩が多い印象はあったけれども、本チャン的にはこんなもんかな?という感じ

アンカーはどれもピカピカなので、だいたい安心して突っ込める

13:00
4P〜トップアウト

4P目の支点
(もしかしたらピッチを多く切ったから3P?)

4Pは左に立ってるクラックを登るか、右のチョックストーン気味なチムニーを上がるかの選択ができる

一般的には右のチムニーをあがるようだけども、今回は左を登ってみた

ここまでくると高度感もたっぷり!

後ろには天狗岳と硫黄岳が見える

5P目の登攀中

変なピッチだったので、つるべ式でウッチーが少しだけリード

5P目を登りきりると目の前には砂っぽい広場が見える!

トップアウトする登攀ルートはやっぱり気持ちが良い

とりあえずロープをまとめて、いわばを通過する

八ヶ岳をバックに記念撮影!

なかなか充実した登攀だった

16:00
稲子岳〜しらびそ小屋〜稲子岳

稲子岳からはテープで明瞭な道を歩き、登山道に合流

最高の達成感にひたるアニキ

しらびそ小屋から1時間もかからず、さっくりと下山

丁寧にギアをチェックするアニキ

ウッチー
ウッチー
<総括>
晴れた日に最高の登攀!5Pも登るとやっぱり達成感は多く、登りきった感があった。総じて難しいルートはなかったが、確かに浮石は多い。だが基本的にガバや足も多いので登攀は楽で、アンカーもしっかりしているから確かに初心者向けかも。ただルート取りはしっかりと下調べしないと、難しいルートに取り付いてしまうかも。
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