- 10:00
- 倉尾駐車場〜股峠
ゆっくりスタートで倉尾駐車場に到着
車はかなり盛況で、中央稜の渋滞が心配に…。
- 10:05
- 股峠
倉尾駐車場から股峠へは約5分ほど。
坂本駐車場側からだと約1時間かかるので、登攀目的だと倉尾駐車場を利用する人が多い様子。
ここで待ち合わせのため、1時間ほど待機。
- 11:15
- 股峠〜中央稜取り付き
股峠から一旦、坂本方面へ下り、ロウソク岩の方へ歩いて行くと中央稜の取り付きの目印である赤いドラム缶に着く。
取り付きまでも、股峠から10分も歩かないで到着できるので、このアプローチの良さも、中央稜の魅力かもしれない。
取り付きで、まずは準備。
- 11:25
- 中央稜取り付き〜1P〜2P
赤いドラム缶のある取り付きにはレリーフがあり、その真上にある凹状の岩場からスタート。
取り付いているパーティは他にいなく、貸切なのはありがたい!
どのブログにも掲載されている、肉厚のハーケン。
1Pは難しい登攀を要求されることなく、取り付き点から右上に直上して行くルート。
少し広めのテラスに出ると、ビレイ点がわかりやすくあるので、そこで引き上げる。
2Pはトポの通り、すこしゆるい傾斜の岩場をあがっていく。
綺麗なペツルアンカーを頼りに登っていくが、直上しすぎると手詰まりになる。
そこから一旦、ワイド気味に右へ1mほどトラバースする感じに移動すると、明瞭にルートが開けて、2mほど登れば2Pの修了点へ。
- 12:45
- 3P
3Pが核心と言われている場所。
写真からは垂直なクラックが走る壁にみえる。
傾斜は70度?ほどで、垂壁ではない。
ただし、他ブログにもある通り、ハーケン頼りではランナウト気味であったり、レイバックを多用するムーブを要求されるルートだった。
3Pの核心をこえたとこ。
3Pを登り終え、広めのテラスへ。
3Pの修了点は立ち木で取り、一息つくには心地よい風が吹き抜けるよい場所だった。
- 12:45
- 4P〜5P〜6P
5Pはトポの通り、階段状の岩場を登り、バンドを左へ歩く。
そしてすこしかぶった岩を越えたら修了。
「階段状の岩場」は3P終了テラスから、さほど歩かず、直上してしまう方がいいかもしれない。
4Pの終了点。
ここも立つのには余裕のある場所。
振り返れば、両神山。
先週登ったなー。
一枚撮ってみた。
5Pは高度感ある登攀。
2ルートあるとのことだったから、綺麗なペツルアンカーを目指して登ってみた。
6P終了点。
ここからはもう、登攀ではなくバリエーションルートを歩くような道。終了点からすこし左へ巻いていくと、道がある様子。
試しにカムをセット。
これはなかなかよいぞ!
最後を登りきり、登ってきた中央稜を見渡してみる。
遠くからみると、なかなかスリリングな場所だったw
- 15:35
- 二子山山頂〜下山
中央稜は、山頂からすこし東のピークへトップアウトするので、歩いて山頂を目指し看板を記念撮影!
天気にも恵まれて、最高によいクライミングだった。
最後、股峠へ降りる途中に、仲間の亡骸を引っ張って歩く…せつない虫との出会い。。。
ウッチー
マルチルートの初心者コースと呼ばれる二子山中央稜。今シーズン、クライミング志向のメンバー特訓のため登ってみたものの、爽快に山頂へつきあげる綺麗な稜線は、厳しくも美しく、達成感満載なクライミングを楽しめた!
今年は忙しくなるでー。