東京カジュアル山岳会 やまねこ倶楽部


レポート
  • 八ヶ岳・蓼科

恒例の赤岳山納め登山!


天気超快晴
アクセス車(諏訪南IC)
総勢7名
所要時間全行程10時間
05:00
赤岳山荘駐車場〜北沢〜赤岳鉱泉

J&N駐車場で仮眠をとりつつ、今回のCLるな氏を回収し、赤岳山荘駐車場へ

気温はマイナス10度程

さくっと準備を済ませ、まずは赤岳鉱泉へ向かって出発

行きは北沢経由

路面が凍結しているので、滑って転ばないように気をつけながら進む

赤岳鉱泉到着

この時期にここに来るのは初めてだったので、こんなにもテントが張られていることに驚き

噂のアイスキャンディとも初対面

年が明けたら、アイスクライミングしに来よう

08:00
赤岳鉱泉〜行者小屋

軽い休憩を取り、行者小屋へ向かう

この辺から雪も多少積もっており、雪山らしい景色もチラホラ見ることができる

多少のアップダウンを経て行者小屋に到着

こちらも登山者で賑わっている

ここから本格的な登りになるので、アイゼンやピッケル等を準備しつつ、軽食を胃に放り込む

それにしても、天気が良すぎる

今年は、週末に悪天候になることの多い、天候に恵まれない年であったが、最後の最後でこんな天気を与えてくれた神様に感謝したい

終わりよければ全て良し

09:00
行者小屋〜文三郎尾根〜赤岳山頂

文三郎尾根

とりあえず積雪はしているが、暖冬の影響で例年より全然少ない、とのこと

CLのペースに合わせ、汗をかかないように丁寧に登る

太陽が昇るにつれて、周りの山々が存在感を増してくる

文三郎尾根の分岐に到着

稜線にでると風が一気に強くなる


強風で舞い上がった雪が顔に当たってちょっと痛い

分岐から赤岳までは岩稜地帯

登っているときは感じなかったが、振り返ってみるとなかなかの高度感


向こうにみえるのは阿弥陀岳

う、美しい・・・

赤岳山頂、到着

初めての冬の赤岳登山であったが、天候に恵まれ、雪も少なく、CLるな氏のペースもちょうど良かったからか、ここまで疲労感ゼロ

山頂からは遠くの山々までくっきり見える

全員でぱちり

11:00
赤岳山頂〜地蔵尾根〜行者小屋

下りは地蔵尾根経由

地蔵の頭に向かう

下りを得意とするCLるな氏

要所要所でアドバイスを頂きながら、ガシガシ下る

そういえば、今回はみなウェアの色が被ってない

カラフルな彩りが真っ白なキャンバスに映える

天候は一向に崩れる気配なし

ここまで気持ち良く登山ができるのは久々


CLるな氏もご機嫌

行者小屋リターンズ

出発前と違って日が差し込んでおり、賑やかさがより増してみえる

13:00
行者小屋〜南沢〜赤岳山荘駐車場

帰りは南沢経由で

雪遊びをしながら、下っていく

高度をさげていくと徐々に雪がなくなり、凍結した土の道が我々の前に立ちはだかる

山行の終盤であるため、足の踏ん張りがきかず、転倒する人続出

ここが今回の山行の核心といっても過言ではない

無事、なんとか駐車場到着

来年に繋がる、良い登山であった

レオさま
レオさま
<総括>
2015年の締めくくりとなる赤岳登山。天候、メンバーに恵まれ、雪山を始めたばかりの私でも、気持ちよく登ることができました。とはいえ、暖冬の影響で雪はやや少なめだったので、次回はがっつり雪の積もった赤岳にチャレンジしてみたい!
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