- 05:15
- ロープウェイ駐車場〜森林限界
ロープウェイ駐車場に車を泊め、愉快な仲間たちと日が昇る前に出発。
10数分程で、西黒尾根の入口に到着。
さぁ、登ろうじゃないか。
樹林帯だからか、皆、黙々と登り続ける。
この時点では天気は、晴れそうな感じの曇り。
山頂に着く頃には晴れているといいな。
途中、L字型に曲がった樹で、アツアツな2ショット。
様々な愛の形があるんです、昔とは違うんです。
見守ってやってください。
- 06:50
- 森林限界〜ラクダの背
森林限界を越え、ここから鎖場コース。
岩場との避けられない戦いを前に、ちょっくら休憩。
今回の山行のリーダー・あまかわ氏。
休憩中のメンバーを仏のように微笑みながら見守っております。
手足を使い、岩場・鎖場を越えていきます。
滑りやすい岩なので、慎重に慎重に。
このへんから、周囲はガスに囲まれ、天候がよからぬ方向へ進み始めます。
誰かが「鎖を使わずに登る」宣言をしたせいか、気がついたら、このルールは全員に適用されておりました。
ラクダの背までもう少し!
メンバーはまだまだ元気いっぱいです。
いや、リーダーが若干疲れているか?
メンバーの気持ちとは逆に、天候はどんどんネガティブな方向に進んで行きます。
天気が良かったら、稜線と紅葉が見れて気持ち良いんだろうな、と何度も考えてしまいました…。
ラクダの背に到着。
ガスで景観悪し、かつ、止まると寒いため
ここはスルーして山頂の小屋に向かいます。
- 08:50
- ラクダの背〜肩の小屋
山頂付近の分岐につきました。
とりあえずお昼ご飯を食べようとのことで、肩の小屋を目指すことに。
肩の小屋に到着。
気温が低い上に風が強いので、風の当たらない場所で急いでご飯の支度をします。
本日のお昼は…
(ニンニクたっぷり)もつ鍋!!
みんなで鍋をつつきます。
わたくしは、コーヒーの用意をします。
が、あまりの寒さに手がかじかみ、思うように作業ができません…。
暖かい食べ物が体に染みる瞬間。
至福のひとときですね。
- 10:00
- 肩の小屋〜トマの耳〜オキの耳〜肩の小屋
昼飯後、寒いのでサクッと山頂にいこうということで、トマの耳へ。
ガスの向こう側に、素晴らしい紅葉の景色が広がっていることを、ご想像ください。
次はオキの耳。
いやはや、見事なガスっぷり。
敵ながらあっぱれです。
- 10:00
- 肩の小屋〜天神峠〜下山
山頂も踏破できたので、あとは下山するだけです。
天神峠のロープウェイ乗り場に向かって、出発!
天神尾根をひたすら下ります。
天神尾根は、山頂へ向かう登山者と天神峠へ下山する登山者が交錯するため、時々渋滞します。
譲り合いの精神、大事です。
天神峠に近づくにつれ、ガスも晴れてきました。
紅葉もいい感じです。
天神峠到着。
個人的に、樹林帯を抜けて一気に景色が開けるこの風景が好きです。
ゴールのロープウェイ乗り場直前で、はしゃぐ男ども。
気分はアイドル!
ロープウェイ乗り場前にて、リーダーあまかわ氏から有り難いお言葉を頂く。
が、頂いたお言葉を思い出せないので、さほど有り難くなかったと思われる。
ロープウェイに乗り、下山。
乗る場に「カッパは脱いでからご乗車下さい」との注意事項が。メンバー全員から、脱げ脱げと言われ、困惑するあまかわ氏。
次回は是非、何かしらを脱いで乗って欲しい。
レオさま
やまねこでは季節問わず大人気の谷川岳。私にとっては、西黒尾根からのアプローチは初めてだったのだが、岩場あり鎖場ありで、飽きることなく、比較的登りやすいルートでした。天神峠からロープウェイで下りることができるので、そこそこ体力があれば初心者でも登れるコースだと思います。
今回は天候に恵まれず、景色を楽しむことができなかったが、本来ならば山頂付近の樹々は紅葉しており、素晴らしい秋山を拝むことができたであろう。
来年、秋の谷川岳に絶対再トライします!あとテント担いで縦走もしてみたい!
というわけで、あまかわさん、次回は必ず晴れにして下さいね(はあと)