東京カジュアル山岳会 やまねこ倶楽部


レポート
  • 谷川・武尊

予想外の寒さ!紅葉の谷川岳


天気曇り
アクセス車(水上IC)〜谷川岳ロープウェイ駐車場
総勢総勢7名
所要時間8時間
05:15
ロープウェイ駐車場〜森林限界

ロープウェイ駐車場に車を泊め、愉快な仲間たちと日が昇る前に出発。

10数分程で、西黒尾根の入口に到着。
さぁ、登ろうじゃないか。

樹林帯だからか、皆、黙々と登り続ける。

この時点では天気は、晴れそうな感じの曇り。
山頂に着く頃には晴れているといいな。

途中、L字型に曲がった樹で、アツアツな2ショット。

様々な愛の形があるんです、昔とは違うんです。
見守ってやってください。

06:50
森林限界〜ラクダの背

森林限界を越え、ここから鎖場コース。

岩場との避けられない戦いを前に、ちょっくら休憩。

今回の山行のリーダー・あまかわ氏。

休憩中のメンバーを仏のように微笑みながら見守っております。

手足を使い、岩場・鎖場を越えていきます。
滑りやすい岩なので、慎重に慎重に。

このへんから、周囲はガスに囲まれ、天候がよからぬ方向へ進み始めます。

誰かが「鎖を使わずに登る」宣言をしたせいか、気がついたら、このルールは全員に適用されておりました。

ラクダの背までもう少し!
メンバーはまだまだ元気いっぱいです。


いや、リーダーが若干疲れているか?

メンバーの気持ちとは逆に、天候はどんどんネガティブな方向に進んで行きます。

天気が良かったら、稜線と紅葉が見れて気持ち良いんだろうな、と何度も考えてしまいました…。

ラクダの背に到着。

ガスで景観悪し、かつ、止まると寒いため
ここはスルーして山頂の小屋に向かいます。

08:50
ラクダの背〜肩の小屋

山頂付近の分岐につきました。

とりあえずお昼ご飯を食べようとのことで、肩の小屋を目指すことに。

肩の小屋に到着。

気温が低い上に風が強いので、風の当たらない場所で急いでご飯の支度をします。

本日のお昼は…

(ニンニクたっぷり)もつ鍋!!

みんなで鍋をつつきます。

わたくしは、コーヒーの用意をします。

が、あまりの寒さに手がかじかみ、思うように作業ができません…。

暖かい食べ物が体に染みる瞬間。

至福のひとときですね。

10:00
肩の小屋〜トマの耳〜オキの耳〜肩の小屋

昼飯後、寒いのでサクッと山頂にいこうということで、トマの耳へ。

ガスの向こう側に、素晴らしい紅葉の景色が広がっていることを、ご想像ください。

次はオキの耳。

いやはや、見事なガスっぷり。
敵ながらあっぱれです。

10:00
肩の小屋〜天神峠〜下山

山頂も踏破できたので、あとは下山するだけです。
天神峠のロープウェイ乗り場に向かって、出発!

天神尾根をひたすら下ります。

天神尾根は、山頂へ向かう登山者と天神峠へ下山する登山者が交錯するため、時々渋滞します。

譲り合いの精神、大事です。

天神峠に近づくにつれ、ガスも晴れてきました。

紅葉もいい感じです。

天神峠到着。

個人的に、樹林帯を抜けて一気に景色が開けるこの風景が好きです。

ゴールのロープウェイ乗り場直前で、はしゃぐ男ども。

気分はアイドル!

ロープウェイ乗り場前にて、リーダーあまかわ氏から有り難いお言葉を頂く。



が、頂いたお言葉を思い出せないので、さほど有り難くなかったと思われる。

ロープウェイに乗り、下山。

乗る場に「カッパは脱いでからご乗車下さい」との注意事項が。メンバー全員から、脱げ脱げと言われ、困惑するあまかわ氏。

次回は是非、何かしらを脱いで乗って欲しい。

レオさま
レオさま
<総括>
やまねこでは季節問わず大人気の谷川岳。私にとっては、西黒尾根からのアプローチは初めてだったのだが、岩場あり鎖場ありで、飽きることなく、比較的登りやすいルートでした。天神峠からロープウェイで下りることができるので、そこそこ体力があれば初心者でも登れるコースだと思います。
今回は天候に恵まれず、景色を楽しむことができなかったが、本来ならば山頂付近の樹々は紅葉しており、素晴らしい秋山を拝むことができたであろう。
来年、秋の谷川岳に絶対再トライします!あとテント担いで縦走もしてみたい!

というわけで、あまかわさん、次回は必ず晴れにして下さいね(はあと)
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