東京カジュアル山岳会 やまねこ倶楽部


レポート
  • 谷川・武尊

一ノ倉沢偵察ハイキング


天気雪のち晴れ
アクセス車(水上IC)
総勢3人
所要時間往復4時間 ※休憩含む
10:00
ロープウェイ駐車場出発

今日は「西黒尾根」登山を予定していたのだが、午前中の悪天候により車中で十分な睡眠を取ったのちに、一ノ倉沢へのハイキングと予定変更。

そんなゆっくりまったりな1日のはじまり。

10:10
車道を歩いてゲートまで

いつもよりも雪の多い谷川岳

本当はゲートがあるはずなのに、行く手をさえぎる雪の壁

10:15
ゲート入り口〜マチガ沢

登山センター裏手を直登

まったく道路がない斜面をトラバースしながら歩く

へんなつらら

時折斜面には、デブリ

40分ほど歩くと、広い沢へでるので、そこがマチガ沢

11:15
マチガ沢

マムシ岩がマチガ沢の目印。登ることもできるようで、岩にはいくつものアンカーが打ってある

そんなマチガ沢も3〜4mも雪がつもっており、風の通り道には綺麗な雪庇が作られていた

11:20
マチガ沢〜一ノ倉沢

適当にマチガ沢で休憩をし、一ノ倉沢へ。意外と斜面のトラバースが難しく、気をつけながらの歩行。

避難小屋が見えたらもう到着

午前中の天気が悪かったので「飲み込まれそうな曇天の一ノ倉沢」を想像してたらなんと!?圧倒的な開放感と威圧感がなんとも言えない風景が広がっていた

12:10
一ノ倉沢にて休憩

なんとも言えないオーラを発している一ノ倉沢全容

概念図を見ながら、沢や稜線をオブザベ中

沢へ一歩入れば、雪庇崩れの雪崩あと。小さい塊のように見えて、実は1つ1つは2mくらいの大きさがある。

人が立っててはいけないような雰囲気だけれども、美しい

東尾根登攀の下見も兼ねて、一ノ沢を偵察。なかなかの急斜面を1時間で登るというのは、かなりハードルが高い…それもシンセンコルに到着してからが本番。

13:00
一ノ倉沢にて精神崩壊
2014年に鎖骨を折ってる人

13:10
一ノ倉沢散策

デブリを散策してみたり

一ノ倉沢を背にして歩いてみたり

集合写真を撮ってみたり

ずっといても飽きない一ノ倉沢

14:50
一ノ倉沢〜駐車場

一通り遊んで、一ノ倉沢を後にし、来た道を歩いて帰れば1時間くらいで駐車場へ到着

やっぱり例年よりも雪が多い谷川岳だった。次はピークをめざすぞ!

ウッチー
ウッチー
<総括>
天候不良のため予定を変更して一ノ倉沢へハイキングをしたけれども、普段では見れない景色や楽しみを堪能できてよかった。やはり山は逃げないので、天気と相談して決行するかを判断するのが大事で、日頃から「キャンセル」する癖をつけるのも必要かと思った1日だった。
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