東京カジュアル山岳会 やまねこ倶楽部


レポート
  • 槍・穂高・乗鞍

アイスクライミング(穂高&上高地):ラッセル祭りで一角獣


天気晴れ
アクセス車(松本IC)
総勢6人
所要時間全行程11時間
07:15
坂巻温泉出発

坂巻温泉の駐車場へ停めさせてもらい、ここから出発

直近の降雪により、道路もまだ雪だらけ

07:50
釜トンネル入口

30分ほどあるいて、釜トンネルへ。

けっこう人がいた

まっくらなトンネル。ライト必須。

トンネル入口にて。
「ライトつけないで歩いている人が多すぎる」
「なんで冬季は封鎖しているかわかってるのか」

…など、クレームを管理事務所の方に話している工事ドライバーさんがいらっしゃったので、ライトは持って行きましょう。

30分ほどあるけば、トンネル突破

08:25
釜トンネルを超えて

トンネルを越えると青空が広がってた!

梓川も、まだまだ雪に埋まっている。
遠くに見える穂高連峰…これだけでも、見にくる価値あり!

かなり雪深い

大正池ホテルに到着

09:30
中千丈沢分岐

中千丈沢の分岐にて。
まったくトレースがなく、アイス組はここでラッセルの準備を整える

中千丈沢は、大正池ホテルを過ぎ5〜10分で広い沢にでたら、そこが中千丈沢。

冬は橋が埋もれてみえないけれども、あきらかに広い沢を右手に見える。

何グループかと協力をしながら、永遠にラッセル。

腰あたりまである雪。
アニキは楽しそうにラッセル。

やっぱり楽しそう!

中千丈沢を詰めると大きい岩の二股に出会い、そこを左に進行すると右尾根を越えなければいけないので、その写真。

傾斜が急で、みんなでラッセル。

かなり急なので、我々はロープを出して確保。

12:10
アイスゲレンデに到着

約3時間のラッセルを終えて、やっと到着。
この写真は、ミルキーウェイか???

さらに沢を詰めていく

有名なZ滝。
先に登攀準備をしているパーティがいたので、ここはパス。

さらに沢をつめてラッセルをし、振り返るほ穂高連峰がまたくっきりと眼に映る。

沢を詰めきると、そこには一本の氷柱が天高くそびえる、一角獣が現れた

12:50
登攀準備

整地をして、登攀の準備

テンションあがりすぎた、はこきち

落ちてもめげない、はこきち

13:40
登攀開始
一角獣の1P目で遊ぶ
16:10
登攀終了

みんなが1本づつ登り、今日のアイスクライミングは終了

あれ?はこきち、なにかおかしいぞ…

まだ青空はもってくれている

一通り、ギアとロープを回収していざ下山開始

17:05
中千丈沢分岐〜坂巻温泉

中千丈沢に1時間もしないで到着

あとはダラダラと林道をあるく

おねーさん、ヘルメットの向きが…(汗)

帰りは林道歩きなので楽チン

まだ穂高は微笑んでくれていた!

薄暗くなった上高地を抜ける

釜トンネルはやっぱりくらい

トンネルは意外とさむかった

帰る頃にはまっくらになりながらも、星がきれいな穂高だった

ウッチー
ウッチー
<総括>
林道歩きからラッセル、バリエーションちっくな登山を経てアイスクライミングと、非常にあきない工程で楽しめた!今回もラッセルの踏破力や、ロープワークでの確保など実践にて勉強することも多く、実りある山行だった。
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