東京カジュアル山岳会 やまねこ倶楽部


レポート
  • 奥多摩・高尾

2016年シーズン初!川苔谷逆川で水遊び


天気晴れ時々曇り
アクセス
総勢ウッチー、他1名
所要時間全行程約5時間
川苔谷逆川

本谷から逆川の入渓地点に到着
一応、気持ち程度に赤テープが貼ってあった

連日の雨による、水の濁りや増水の心配もなく、いつも通り非常に綺麗な逆川が出迎えてくれた

3mと7mの滝

3mの滝は特に難しくなく登れる。次の7mの滝は威圧感たっぷり。序盤からワクワクさせてくれる

水苔や脆い岩に気をつけながら、沢の登り方を思い出し、丁寧に処理して登る

必ず現れる、カエルくん!

踏まれないように気をつけてね

しばらくは小さい滝の登場を楽しんだり、やはり沢の歩き方を思い出したりする長いゴーロが続く

ゴルジュの続く滝が登場

いよいよ、逆川っぽくなってきた

ゴルジュの最後に待ち受ける滝は左にスリングがかかってた

スリングに助けられながら、なんなく踏破!

大岩がでてきた
本当に大きい

この辺りが大ダワ沢との分岐になるため、1:1になるが遡行図をよく確認し、逆川を外れないように注意する

やってきました、10mの滝!

見た目以上に手は多く、残置ハーケンも打ってある。
中段から先はコケのため滑りやすく、この滝はいつもロープを出して安全に登る

中段から上にあがる1手が、なかなか苦戦する場所の1つ

10mの滝を越えればすぐそこはウスバ林道
ここまでだいたい2時間くらい

なかなかハイペースで来てしまった

ウスバ林道を越え、また1:1の二股を遡行図を確認して逆川を追い、しばらくすればクライマックスの大滝登場

先ほどの10mの滝よりも、威圧感は高く25mはあろうか大きな滝だ

だけれども、手足がきちんとあるので、丁寧に登れば問題なし

ここはロープなしで登った
高度感はあるので、不安な場合はロープを出してしまったほうがいいかもしれない

25mの大滝を超えると、水量も少なくなり、枯れた沢となってくる

ここからあとは、川苔山山頂へ出るための尾根探し

GPSを確認し、ひたすら山頂を目指して斜面を登る

実はここが一番疲れる…

ぬけがら!

テッシュ草!…らしい(嘘)

斜面を30分も登れば山頂に到着!

さすが人気の川苔山
非常に賑わっていた

記念撮影!

帰りは一般道で下山

去年は工事のため迂回させられた道も、今年はいつもの一般道が通行可能に。

よかったよかった

最後は、仮面ライダーに見送られて無事に、楽しく2016年初の沢を終えられた

ウッチー
ウッチー
<総括>
都内も蒸し暑くなり、いよいよ沢の季節だ!と思い立ち、川苔山逆川に行ってみた。まだ川の水は冷たいものの、太陽の陽があたる場所は暖かく、夏が近づいて来ていることを5感で感じれた。山の楽しみ方が増えるのはいいことだ!今年も楽しい沢ライフを堪能しよう。
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